まずほうれい線のタイプを確認

ほうれい線には大きく分けて、浅いタイプの表皮性のものと、深いタイプの真皮性のものの2つに分かれます。化粧品で効果を出すためには、どちらのタイプかを確認してみて下さい。

浅いほうれい線は、乾燥はむくみによって、表面に現れる一時的な「シワ」です。日によって見え方が違う時などは、このタイプです。日頃の保湿ケアを行うことで、解消させることができます。放置していると深いタイプになる可能性もあるので、早めのケアがおすすめです。

深いほうれい線は、加齢によるハリや弾力をつくるコラーゲンやエラスチンの減少、筋肉の衰えによるたるみが原因による、真皮性の「シワ」です。老化現象のひとつです。

肌にハリや弾力を与えるコラーゲンやエラスチンの生成を促すものや、肌老化を防ぐ抗酸化作用があるものが効果的です。

ほうれい線に効く保湿成分

浅いものは特に、保湿だけでも改善される場合もあるので、しっかりと潤う力を上げることが必要です。

コラーゲン

タンパク質の一つで、エラスチンと共にハリや弾力を構成する成分です。美容成分としては有名で、ほうれい線にも効きます。分子が大きいので、低分子化やナノ化した浸透しやすいものを選ぶ必要があります。

エラスチン

コラーゲン繊維を束ねる大事なものです。また、保湿力が高いという特性もあります。加齢とともに少なくなるので、化粧品から補給するのは大切です。

セラミド

バリア機能の役目をする「角質細胞間脂質」で保湿には欠かせません。なかでも「ヒト型ナノセラミド」は浸透力が高いので有効です。

ヒアルロン酸

肌に必要な潤いとハリを保つ成分。肌の水分を保持しながら、肌の水分の蒸散をヒ防ぐ効果もあります。これも分子が大きいので、浸透しやすい構造のものを選ぶようにします。

深いほうれい線にも効く成分

コラーゲンやエラスチンの生成を促す作用をもつ成分です。ハリと弾力を回復させ、深いタイプにも効いてきます。

レチノール(ビタミンA)

油溶性なので、クリームタイプの化粧品に入っていると効果を発揮しやすいと言われます。ほうれい線に、最も効果が高いとされています。

ビタミンC誘導体

肌老化につながる活性酸素を除去する抗酸化作用もあります。美白効果も高いことで知られています。

アスタキサンチン

抗酸化作用が強く、肌の老化防止に効果が高いものです。

まとめ

ほうれい線の改善には、保湿をしハリや弾力を取り戻すことができる成分が配合された化粧品が効くようです。化粧水やクリームなど、いろいろなタイプのものがあります。

化粧品ですぐに効果が出るわけではないので、継続することも必要です。しっかり潤い、ハリのある肌を目指すことで、ほうれい線にも効きそうです。